意匠登録にかかる費用

弊所の意匠登録の出願・申請の相談から登録までにかかる費用は以下のようになります。
ご不明点等がございましたら、気軽にお問合せ下さい。

費用は、弊所に支払う手数料（報酬）と特許庁に支払う印紙代（特許印紙代）とからなります。
手数料は、特許事務所毎の考え方により異なってきます。
印紙代は、特許事務所によらず一律です。

なお、意匠登録の相談から登録までの流れはこちらから。

相談費用

相談費用は以下のようになります。

費用項目	金額（税別）	手続内容
無料相談費用	無料	初回の相談費用 ※初回の相談で意匠登録できるどうか結論が出なかった場合、最大2回の相談で合計3時間まで相談費用は無料です。
有料相談費用	2万円／１時間	相談時間が3時間を超える相談費用

意匠登録できるかどうかの調査検討の費用は以下のようになります。

費用項目	金額（税別）	手続内容
簡易調査手数料	無料	2時間以下の調査検討 ※新規性範囲の調査検討になります。創作非容易性（創作の程度）の検討は行いません。 ※初回の相談時に行う調査もこれに含まれます。初回の相談時に行う調査検討費用も無料です。
詳細調査手数料	5万円	2時間を超える調査検討 ※創作非容易性（創作の程度）の検討を含む調査になります。

意匠登録の出願・申請の費用は以下のようになります。

特許庁が登録を許可しないと判断したときに通知される拒絶理由通知への対応・反論の費用は、以下のようになります。

費用項目	金額（税別）	手続内容
手続補正書手数料	2万円～	意匠登録の出願・申請内容を補正することで拒絶理由通知を回避するための手続になります。 ※原則、2万円の定額ですが、頁数が多くなる場合、手数料の金額が高くなる場合があります。その場合は、お客様に事前にご相談いたします。
意見書手数料	6万円～	拒絶理由通知の内容に反論して登録に導くための手続になります。 ※原則、6万円の定額ですが、頁数が多くなる場合、手数料の金額が高くなる場合があります。その場合は、お客様に事前にご相談いたします。

登録になったときの費用は、以下のようになります。

特許権を維持するための年金の納付手続き費用は、以下のようになります。

意匠登録できたからと言って、その意匠のデザインを取り入れた商品・製品が他人の意匠権を侵害しないことが保証された訳ではありません。

意匠登録したデザインを取り入れた商品・製品が、他人の意匠権を侵害してしまうことはよくあります。

それもあり、意匠登録ができるかどうかの調査検討と同時、好ましくは、その前に、他人の意匠権を抵触していないかどうかの抵触の調査検討をすることをお勧めしています。

意匠権の抵触の調査検討の費用は以下のようになります。

費用項目	金額（税別）	手続内容
抵触調査検討費用（詳細）	15万円／1件	特許庁のデータベースを検索して他人の意匠権の検索から開始して、抵触の調査検討を行う費用になります。 ※商品・製品が含む1つのデザインの意匠権の抵触の調査検討にかかる費用になります。 ※商品・製品が複数のデザイン（特に一般的とは言えないデザイン）を含むようでしたら、それら複数のデザインの意匠権の抵触の調査検討が必要になります。
抵触調査検討費用（簡易）	5万円～10万円	お客様の方で、既に他人の意匠権を特定している場合に、その意匠権を基に、抵触の調査検討を行う費用になります。 ※1件あたりの費用になります。意匠権の内容によって費用が異なります。

作業費用、顧問費用等は以下のようになります。

費用項目	金額（税別）	手続内容
作業費用	2万円／1時間	資料作成等、手を動かす作業が発生した場合の費用になります。作業が発生しなく、電話での対応のみでしたら、基本的には無料です。
顧問費用	2万円／月～	顧問内容によりますので、ご相談下さい。